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  2. 製造日記 2020年4月27日

銅板の絞り加工とろう付け

現在、新規のお客様のご依頼でケーブルの端末キャップを製作しております。

2つの部品があり、材質C1100Pでお椀形状の部品と真鍮材の部品をろう付けする製品です。

C1100Pとは、タフピッチ銅板のことで、成分の99.9%以上が銅の材料です。

その厚さ2mmのタフピッチ銅板をヘラ絞り加工にてお椀形状にしていきます。

その後、鉄製の板で製作したゲージを使用して、2箇所穴開けをします。

その穴に真鍮材を差し込み、ろう付けを行います。

ろう付けとは、接合する2つの母材の間に、融点が低いろうを溶かして固める接合方法です。

母材を傷めずに接合できることが利点です。

さて、ろう付けをしようと思い真鍮材の部品を差し込んでみたら・・・

片方だけ奥まで差し込まれないのです。写真の右側です。

真鍮材の部品をよく見てみると、接合部にRがついていました。

現在、追加の旋盤加工をしており、その後ろう付け予定です。

休み明けにろう付け開始ですね。出来上がりが楽しみです。