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  2. 製造日記 2020年5月12日

ステンレスについて


ステンレスとは、鉄を主成分として、クロムを含む合金のことです。

錆びにくく、強い金属として、建築、医療、交通など、我々の生活の様々な箇所に使用されています。

ステンレスは、含んでいる成分により、種類が分かれており、特色があります。

オーステナイト系は、SUS304が代表で、延性・靭性が良く、深絞り・曲げ加工が良好で溶接性も優れます。

フェライト系は、SUS430が代表で、熱処理により硬化せず、焼なまし状態で使用されます。

マルテンサイト系は、SUS403が代表で、高強度、耐食・耐熱性が必要な機械構造用部品に使用されます。

他にも種類があり、それぞれの特色を利用して、用途にあてはめて材料選定を行います。

また、ステンレスは加工後の表面に、バフ研磨、ヘアライン処理、バイブレーション加工を施すことで、

模様をつけることができます。例えば、スプーンはバフ研磨されてピカピカになっています。

写真は、SUS316の部品です。SUS316は、オーステナイト系の代表である

SUS304よりも錆びにくい特色があります。この部品は、液体の中で使用するため、

SUS316を選定されたのだと思います。